よくあるご質問
- コンクリートの固まるまでの日数は?
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季節、時期、天候にもよりますが、あまり極端な行為をしない限り(ハンドルの据え切り、固いものでたたく、けずる、等)3~4日もすれば、乗用車の出入り程度は問題ありません。
ただ、日数をおけばおくほどより固まります。
- アスファルトとコンクリートの違いは?
またどちらが丈夫ですか? -
アスファルトは石油系、コンクリートは石灰岩からなり、まったく別のものです。
ところが、用途としては、どちらも駐車場等に用いられます。一般にアスファルトは面積のより大きなところで採用されます。
これはアスファルトの方が広い場所ほど経済的に施工できるからです。
強さは、単純にコンクリートの方が丈夫(固い)です。
- 駐車場だの、工事だの、まったく知識がないのですが…?
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ご心配いりません。
専門スタッフが現地へ出向き、道路事情、周辺環境等を把握し、お客様のご要望を伺います。
ご納得いただけるよう、打ち合わせさせていただきますので、お気軽にご質問くださいませ。
- 駐車場以外にも対応できますか?
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はい、対応します。
ブロック塀・フェンス・アプローチ等の外講工事から、排水工事・埋立て・造成・土留・解体・リフォームと、まずはどんなことでもご相談ください
- コンクリートには,なぜ “ひび割れ”がおきるのでしょうか?
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コンクリートは気温、湿度の変化によって伸びたり縮んだりします。
これによりひび割れが生じることになりますが、多くは0.2mm程度の幅で、ほぼ問題はありません。
- “ひび割れ”をなくすことはできないのでしょうか?
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伸縮を吸収する箇所を作っておく工法がありますが、大気中におかれる限りコンクリートのひび割れを完全になくすことは非常にむずかしいです。
- 季節によってコンクリートの固まり方は変わるのですか?
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気温が低い時にはコンクリートの硬化は遅くなり、高い時には早くなりますが、最終的な強度が変わるわけではありません。
ただし「工期」というものがありますので季節に応じて調節されたコンクリートを使用します。
- コンクリートとは何から出来ていますか?
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砂(細骨材)、砂利(粗骨材)、セメント、水、混和材からなり、これらを練り混ぜます。
これをレディーミクストコンクリート(生コン)といいます。
生コンを決められた形に流し込んで固めたものがコンクリート構造物です。
- では、セメントは何から出来ていますか?
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セメントの主成分は石灰石であり強アルカリ性です(ph12~13)
セメントと水の化学反応(水和反応)によって水酸化カルシウ(Ca(OH)2)が生成され、さらに空気中の二酸化炭素との反応により、炭酸カルシウム(CaCO3)へと変化しアルカリ性を失っていきます。
これを中性化といい、高耐久性構造物であるコンクリートも遠い将来にはやがてもろくなっていく運命にあります。
- 固いコンクリートにするには、セメントをたくさん使えばよいのでしょうか?
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セメントと水が混ざったものをセメントペーストといいます。
このペーストが接着剤の役目を果たすわけですが、この力が強いほど強いコンクリートになります。
その強さは水とセメントの重量の割合で決まり(水・セメント比)セメントが多いほど強くなりますが施工性を考慮して(水・セメント比)60%程度にしている事が多いです。